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今日は、dolFun!での記念すべき販売一号となった「Wasuka Doll」が出来上がるまでのエピソードを紹介しようと思います。
内容
Wasuka Dollへの思い
「他にない私だけの衣装をドールに着せたい」 ・・・1
Wasukaの生みの親、森田氏との出会い ・・・・・・2
Wasuka Dollのコダワリ ・・・・・・・・・・・・・3
手に届く特別を貴方に ・・・・・・・・・・・・・4
実のところ私も皆さんと同じドールが大好きな人。当然普段からあちこちで衣装を物色してはポチったりします。 ドールライフのまさに至福の時というやつですね。もちろん様々な衣装を着せ、好き放題ポージングさせます。撮影したドール写真をSNSに投稿しながら「かわいいコメント」や「いいね&リツイート」を貰うことで自身の活力にしてるわけです。
そんなドールライフを過ごしていると、一度は自分だけのオリジナル衣装をイメージすることもあるのではないでしょうか。沢山の素敵な衣装が販売されてはいるのですが、どうしても他のドールさんと被ってしまう。でも、裁縫の経験がない方にとっては、自分で衣装を作ることのハードルの高さや、なかなか費やす時間がなかったりで諦めてしまう方も少なくないと思います。
私もその一人です。
でも...
「他にない私だけの衣装をドールに着せたい」
なんて思いも限界に達し、悶々としていたのが今年の3月頃。もともとドールのアフターパーツをネットショップで販売したいな~なんてこと考えていたので、ゆる~く衣装作ってくれる方を、知人に声かけたりして探してました。
それから間もなく、ある方を紹介してもらうことになりました。その方は、長いこと着物に携わり、古着を再生し、「wasuka」というオリジナルブランドを手掛けている方でした。実際にお会いし、WEBページを拝見...私のなかでこれだ!と興奮したのを覚えています。
Wasukaの生みの親、森田氏との出会い
もうワクワクでした。だって、本物の着物の生地。しかも同じものに仕上がらない。そしてスタイリッシュ且つ今までにない「まったく新しい」衣装。「ドール用のwasuka作りましょう!」気付いたら言葉に出てました(笑
wasukaの生みの親である森田氏。着物に対する思い入れ、それはもう熱い方でした。その圧力に弱っちい私は正直たじたじ。だからこそ、この方なら任せることが出来ると確信できたのです。そして5月上旬には試作一号が出来上がっていました。同じ生地と出来るだけ同じデザインになる様、ドール用と等身用にと森田氏自ら着用しドールとペアルックで登場。2度目の興奮でした。
色移りしやすいソフトビニールに対する対策、豊富なバスト・サイズへの対処など、何度か綿密な打ち合わせを経て製品版が完成。
こうして、7月のdolFun!オープンと同時にWasuka Dollの誕生となりました。
Wasuka Dollのコダワリ
既に商品ページを閲覧されてる方は、Wasuka Dollの販売価格を見て驚かれたことでしょう。なぜなら、一般的な上下セットの販売価格からすれば、2倍近い価格設定になっているからです。
Wasuka Dollに使われる生地は、本物の着物を使用するスカートは勿論、トップスも全て絹で仕立てられています。昔の着物地は柄や織り方、風合いなど様々に職人による丁寧で素晴らしい生地が多く存在します。それらを活かす為、着物をひとつひとつを丁寧にほどき、湯通しや地直しの下処理をします。反物幅を最大限に有効利用し、柄合わせを考えながらはぎ合わせて制作していきます。極力ミシン目を表に出さない様、可能な限り手作業の仕上げを心がけようやく仕上がります。
手に届く特別を貴方に
正直なところ、Wasuka dollを多くの方に手にしてもらうことは難しいと思っています。なぜなら「本物」で価格も「特別」だからです。でもだからこそ、一度手にし、Wasuka Dollのすべてに納得して欲しいと心から願っています。
あなたの「特別」なドールに、是非「本物」を体験させてあげてください。
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