top of page
てんちょ

ちょ~かんたん!アイ可動を自作する。

更新日:2020年3月7日

こんにちは~。

ドールを撮影しててよく思うのが、こっち見てないよね!って。そう、ドールのアイって基本的に固定なんですよね。アイ可動キットなるものが市販で良く売ってるけど、専用品なので他のドールには使えないことが多いし、我が家の様に複数(何体いるんだ?)いると全部変えたくなっちゃいますよね><


なので、今日は出来るだけかんたん&ローコストでアイ可動を自作してみたいと思います♪


まずは下準備から。

❶ウレタン(使わなくなったクッションなど)

❷指サック(普段使うので可愛いのがおすすめ)

❸千枚通しなど(尖ったヤスリでも代用可)


あとは、ドールのアイを動かせる様にしたいドールのヘッドとアイを分離させておきます。


それではスタート!







ヘッドより大きめにカットしたウレタンを用意します。


ここで重要なのが、アイを押さえつける為のウレタンなので、アイがズレるより強い力で押さえる力が必要です。そのため、大き目のウレタンを圧縮してヘッドに詰め込みます。


今回は、縦10㎝・横6㎝・高さ6㎝にしました。












次に人差し指と中指でアイをヘッドの目袋(アイホール)に押し付けます。





















おおまかにアイの位置を合わせておきます。ここで大切なのが、ヘッドに対してアイを必ず垂直にセットすることです。

上下左右の可動は可能ですが、回転となるとかなり手間がかかるので、しっかり調整しておきます。

















アイの位置が決まったら、指で押さえたままウレタンを押し込んでいきます。

この時アイを裏から押し付けていくようにウレタンを詰めていくと良いです。



















アイがズレないよう慎重に指を抜きます。この時、反対の指でウレタンでアイを押さえつける様に押しながら指を少しずつ抜いていくとうまくいきます。


指が抜けたらウレタンを最後まで押し込みます。

















指に指サックを装着し、アイが上下左右に動くことを確認する。

























蓋を閉じ、もう一度アイの動作を確認します。問題なければウィッグを被せます。























最後に、千枚通しなどの尖ったもので首の穴からウレタンに穴をあけます。少し広げる様にすると、スムーズに首の差し込みが行えます。


穴がしっかりあいてないと、首を差し込んだ時にウレタンが大きくズレ、アイもズレてしまうことがあるので、必ず穴をあけましょう。











以上で完成です。

いかがでしたでしょうか?慣れてしまえば、10分ほどで作業は完了します。また、ウレタンの密度などでもかわってくるので、いろいろ試行錯誤してみてください。


あ、あくまでも自己責任でお願いしますね。dolFun!ではこの件についての責任は一切応じませんのでご了承ください。


それでは良きドールライフを!





閲覧数:5,365回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page